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石垣島にPAC3配備…沖縄県庁も警戒態勢へ 宮古島にもPAC3到着 [ニュース]

北朝鮮が発射期間を早めた事実上の長距離弾道ミサイルの迎撃に備え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が7日未明、沖縄県・宮古島の港に到着した。

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 防衛省統合幕僚監部によると、くにさきは広島県呉市の海自呉基地を4日に出港した。当初は7日午前10時ごろの宮古島到着を予定していたが、午前3時半ごろに宮古島の平良港に到着。発射機を搭載した車両2台を陸揚げし、島の西部にある公園に搬入した。

 沖縄県内には、ほかに沖縄本島、石垣島の計3カ所にもPAC3部隊が配備されている。
 北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射予告を受け、飛行ルートに近い沖縄県の石垣島(石垣市)に6日、海上自衛隊の輸送艦で運ばれてきた地上配備型の地対空誘導弾「PAC3」が到着、配備された。

 政府は国内に着弾する可能性は低いとみているが、万が一の事態に備えた。ミサイルや破片が、日本の領土や領海に落下する恐れが生じた場合に迎撃する。

 石垣港には6日午後4時15分頃、2基のPAC3を積んだ輸送艦「おおすみ」が着岸。発射機などを載せた車両37台が上陸し、配備先の埋め立て地に向かった。7日早朝までには、同じくPAC3を載せた輸送艦「くにさき」が宮古島(宮古島市)に到着する予定。

 一方、沖縄県は6日夜、北朝鮮が発射の予告期間を前倒ししたことを受け、7日早朝から職員約10人を県庁に配置し、警戒態勢に入ることを決めた。発射前倒しの情報は、総務省消防庁を通じて連絡があったといい、県内の各市町村にも伝えた。防災危機管理課の知念弘光課長は「我々も前倒しで万全の態勢を整えたい」と話した。石垣市も7日朝から約10人態勢で警戒に当たる。

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